奨励賞　　　2年　佐藤　美鈴・2年　荒木　くるみ
　審査員推薦　2年　小野　桃花

　受賞おめでとうございます！

受賞者の感想は、以下に記載いたします。

「向かう」
私が風に揺られる木の影に心を奪われたのがこの作品の始まりです。この現象を利用し私は、何かに向かい始める瞬間、時間の流れやその美しさを表現しました。まさか特選を受賞できると思っていなかったので嬉しいです。今後も良い作品の制作に努め、自分の成長につなげていけたらと思います。

「追憶」

私はこの制作を通して、自分にとって過去とはどういう存在なのかということを考えました。また、自分が本当に描きたいものは何なのかを最後まで考えることができました。今回の結果をふまえて、色の重ね方や絵具ののせ方を見直して、これからの制作に取り掛かっていきたいと思いました。

「交錯」

この作品のテーマは人と人との出会いです。日常的に繰り返される無意識下での出会いに魅力を感じて、このテーマを設定しました。このたび奨励賞を頂けたのは、先生と美術部員のサポートがあったからです。感謝の気持ちを忘れず、この貴重な経験を今後に生かしていけるよう精進していきたいです。

「愛及芋包」

この作品のテーマは愛です。私にとってさつま芋は、日々生きていく中で私を支え続けてくれた大きな存在です。「愛及芋包」というタイトルは、「芋を愛するあまり、芋を包む包み紙までも気にかけてしまう」という意味を込めました。今回「審査員推薦賞」をいただき、私のさつま芋への愛が審査員の方々に伝わったと思うと、喜びでいっぱいになります。

この結果を自信に変え、今後も自分らしい作品を制作していけるよう、日々努力していきたいです。

　　　　　　　　　　　　　　「内にあるもの」F10　地区美術部展賞