校章




昭和27年、新庄南高が誕生した時に制定されたのが「黒ゆりの花」の校章です。デザインなさった当時の南高の先生荒木茂雄氏は「小さくとも強く静かに実を結んでいる黒百合。より高いもの、良いもの、真実なものを着実に求め、のびのびと歩んでくれ」と語っております。

教室の窓から見える最も高いもの。
 -----太陽と空と山と-----
 その月山の雲の峰くづれなる中、
 風雲に耐え、紫黒に色沈めて、
 咲く花-----黒百合-----

校歌


作詞 神保 光太郎
作曲 高田 三郎

ひかりをあびて 月の峰
永遠なるすがた くろ百合よ
ほこりもたかく 相つどう
若き学徒 われら 日本の未来
われら われら
今日も この道ぞ行く

風にすずしき篠懸の
みどり葉つとう 鐘の音よ
真理をめざし 相つどう
若き学徒 われら 亜細亜の未来
われら われら
今日も この道ぞ行く

歴史は永き 最上川
世紀の明日を になうもの
誓いはかたく 相つどう
若き学徒 われら 世界の未来
われら われら
今日も この道ぞ行く

昭和28年11月14日 現行歌制定