教育目標
(2)思慮深く豊かな感性をもち、積極的、創造性に富む人間の育成
(3)誠実で良識ある公民として社会に貢献、奉仕する人間の育成
(4)労を惜しまず心身を鍛練する健康で明朗な人間の育成
教育方針
本校の歴史と伝統を踏まえながら、地域の未来に貢献できる生徒を育成する
~ わたしをつくる ちいきをつくる みらいをつくる ~
※本校の歴史と伝統とは、百余年の教育活動の中で地域に愛されながら、地域を支える人材を育ててきたところにある。
(1)目指す学校像
① 生徒の多様な進路を実現する魅力ある学校
② 地域に開かれ、地域に貢献する活力ある学校
③ 生徒の資質・能力(新南8C)が育つ社会力ある学校
(2)目指す生徒像
3年間の学びの中で、8つの資質・能力(新南8C=エイト・シー)を身につける
・貢献力・・・自らを他者のために役に立てようとする力
・傾聴力・・・他者の意見を謙虚に聞く力
・読解力・・・様々な事象を正確に読み解く力
・思考力・・・様々な事象に対し、「何故か」を考える力
・想像力・・・未来(結果)を考え、想像する力
・表現力・・・自らの考えを、分かりやすく他者に伝える力
・行動力・・・自らの考えに基づき、確実に行動する力
・健康力・・・自らの健康を維持するため、自己管理する力
注1:「他者」とは自分以外の人すべてで、考え方や感じ方が根本的に異なる人を含む。
注2:「事象」とは人間や自然等が起こした現象すべてで、人間が作った文書等を含む。
本年度の重点目標
重点目標
(1)習得と探究のバランスがとれた授業をデザインし、学力が伸びる学習環境をつくる。
①疑問を持つ予習と、定着させる復習を学習習慣にして、自ら学ぶ力と確かな学力を身に付けさせる。
②積極的に授業改善を図り、アウトプットや振返りを充実させることで、探究型学習と探究活動の教育の質を高める。
③ICTを活用しながら、個別最適な学びや協働的な学びを実施することで、生徒の資質・能力を伸長させる。
④教員による観点別学習評価や高大接続改革に関する研鑽により、生徒自身のメタ認知を支援し、進路実現に資するような学びに向かう力と人間性を育成する。
①「清楚 誠実 進取」の実現と「時間を守る、整理整頓、元気な挨拶」の習慣化により、社会的資質・能力を育成する。
②外部の教育資源を活用しながら新しい価値観や考え方に出会える機会を創出し、高い志を育成する。③自己や他者との対話を通して深く考えるような、生徒のキャリア形成に資する教育プログラムを充実させる。
④生徒自身が自己の伸びや成長を実感しながら、志す進路実現ができるよう、進路指導力の向上を図る。
①全ての場面において「自分と他の人の大切さを認める」という人権尊重の精神を貫いた教育を行う。
②学校づくりへの参画意識を醸成しながら学校行事や部活動を展開することで、学校生活を豊かで充実したものにする。
③校外活動や地域貢献活動への積極的参加を推奨し、多様な人々との関わりの中で育つ環境を提供する。
④キャンパス制の連携事業や統合校との交流を充実させることで、次年度への移行の円滑化を目指す。
①大学や地域等外部の教育資源をさらに活用した「新たな知や感性との出会い推進プロジェクト」を推進し、生徒の学びに向かうモチベーションを高める。
②生徒や保護者、中学生や地域の方々に「伝わり、届く」情報発信を推進する。
③安全と安心をベースに、生徒の学びと教師の働きを支える学校施設設備の整備・管理を推進する。
④業務の効率化を高めて時間外勤務時間を削減することで、教職員の「働き方改革」を一層進める。